新潟・福島県境の山 |
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日 程 :7月23日(前泊) メンバー:L桑村、SL渡辺美,佐藤、蔦、松平、木口(他会)、吉岡(記録) 行 程 : |
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7/22 蔦さん、松平さんはお墓参りをする為、佐藤さんは鉱山跡を見学する為磐越西線にて落ち合う。 津川下車、旅館送迎バンにて会ではコロナ禍でない限り泊まらないような趣のある温泉旅館小会瀬(こあせ)に宿泊。 |
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美味しいご馳走とお酒でみんな笑顔です。外見だけでなく中居さん達もとても親切で良いお宿でした。 去年露天風呂に熊がでたそうです。 |
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7/23 4:30下越の谷川岳と呼ばれているスリル満点の御神楽岳に出発です。旅館の送迎車に乗り蝉ヶ平登山口(226m)まで送ってもらう。 |
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5:00 登山開始です。 ここから湯沢の出会いまではほぼ平坦な沢筋歩き。 |
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途中には鉱山跡、そのそばにはここで遭難された方の慰霊碑もひっそりと建っていました。 |
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しばらく行くといきなり崖をへつったり、水は流れていないが、苔だらけの岩を滑らないよう「ロープをしっかり張って」と美知子さんにアドバイスをもらいながら、一瞬たりとも気の抜けない時間でした。 |
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6:40 湯沢出会いに到着。予想以上に時間がかかりました。 ここからは急登と岩場が続き汗が滴り落ちてきます。 |
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周りを見ると壮大なスラブの眺めが表れ、北アルプスや奥多摩などとは違った眺めで皆感嘆の声を上げています。 |
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長いクサリ場を過ぎると馬の背が表れ、トップの美知子さんの指示通り岩の上をつかみ足場は下にあるのでしっかりステップして通り過ごせました。戸隠のアリの戸渡の方が高度感があり怖いと思いました。 |
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雨乞峰に到着。 佐藤さんはここで休憩。 |
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私達は御神楽岳をふみ、記念撮影。 |
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御神楽岳は6〜7年前は天候悪く中止、切望する山でした。前日に行く機会の少ない新潟の町々を歩いてみたいと旧新津市(現新潟市内)と五泉市を散策し、皆様と合流しました。翌日 何故か湯沢出合からの急登で足が全く上がらす、頭の中では引き返す事も考えましたが、登山口から湯沢出合までの広谷川沿いの怖い怖い道を考えると戻るわけには行きません。皆様に迷惑をかけながら、ゆっくりと登ることにしました。高頭ピークまでのロープと鎖場そして急な登り、湯沢ノ頭までの狭く痩せた上、左右から灌木が覆う薮っぽい登山道。そして湯沢ノ頭の先で休憩を頂き食事をするも疲れてほとんど喉を通りません。このような経験は初めてでした。なんとか御神楽岳近くの雨乞岳にたどり着き皆様が御神楽岳山頂を踏んでくるのを待つことにしました。室谷登山口への下山も最初は良かったのですが、途中から足が動かなくなり、何とか室谷登山口駐車場で待機頂いた宿のマイクロバスにたどり着きました。3時間も予定時間を超過しての下山でした。辛抱強く付き合って下さった皆様、終始コースをリードしてくれた美知子さん。アクシデントを総合的に纏め上げて頂いたリーダーに熱く感謝いたします(佐藤) |