Cグループ山行(里山)
横沢入りハイキング
日 時:2023年5月21日(日)
参加者:福井(L)堤(SL)牛嶋、石川、松尾、渋谷、松下、中村、吉田、吉岡、松平、渡邉美、和久井君、今堀、大野
タイム:武蔵増戸駅9:00・・大悲願寺9:25・・(9:45出発)・・祠10:08・・天竺山10:35・・石山の池11:00・・横沢入り管理棟11:30・・(昼食)・・12:30出発・・武蔵増戸駅13:30着
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JR五日市線の武蔵増戸駅から歩いて行ける横沢入りは、東京都で最初に「里山保全地域」に指定されました。今回15名とたくさんの方の参加があり久しぶりにお会いする方もいてまずは駅前で集合写真。
このコースは歴史も楽しめる事ができ、谷戸の入口にある大悲願寺は室町時代に再興されたと伝わる歴史あるお寺です。お寺の前にある広場で出発準備をして、4月例会見学者の大野さんが参加されているので、簡単に自己紹介をしてから境内散策をしました。
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別名「萩の寺」とも呼ばれている大悲願寺は、萩の咲く時期に来ると良いみたいですね。
伊達政宗との結びつきもあるらしく「白萩文書」は伊達政宗が大悲願寺に立ち寄った際に庭一面に咲く見事な白萩に感動し株を分けて欲しいと所望する文書らしいですが、その裏に大悲願寺と伊達政宗の歴史的ミステリーがあるとかないとか・・・気になる人は検索してください。
観音堂や本堂、仁王門などゆっくり見るとなかなか見応えあります。
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大悲願寺からお墓の脇を通り、天竺山に向かいます。やや急登を登った所に祠があり、少し戻って天竺山に向かう分岐を過ぎ、急な階段を登りきると到着です。巻道もありますので、階段が苦手な人は巻道が楽です。
310mと低山ですが、眺めは良く、都心の高層ビルやスカイツリーも見えます。地元の方は初日の出を見に登るそうです。
ここで初めて登山客と出会いました。時間もたっぷりあるので、木のベンチに座りしばしお茶休憩。集合写真を撮り、石山の池・横沢に向かいます。
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石山の池は江戸時代の石切り場跡です。
池というにはちょっと大きな水溜まりという感じで、下見に来た時はサンショウウオの卵があったので、孵化しているのかなと思い捜しましたが、残念ながら姿はありませんでした。 |
石山の池から道を下り、林を抜け視界が開けてきたら横沢入りです。自然豊かな里山でこの日はイベントをやっていたようで、大勢の子供たちが遊んでいました。池ではザリガニがつれるようです。私も指導員の方にオスとメスの見分け方を教えてもらいました。管理棟で1時間位のんびりと景色を眺めながらお昼を食べるのも良いかなと思ったのですが、流石に長すぎるようで45分にして武蔵増戸駅に戻ることにしました。 |
4月例会見学者の大野さんも、これを機会に正式に入会されて良かったです。先頭を歩いて里山ガイドをしていただいた牛嶋さん、ありがとうございました。(福井 記) |