上越・東谷山(ひがしやさん)1554m〜日白山(にっぱくさん)1631m

●日 時:2023325(土)●山域:上越・谷川山系 ●山名:東谷山〜日白山
メンバー:桑村(L、記録)、綾乃、新美、松平 
●天 気:小雨→曇り→晴れ→小雪→曇り→小雨 
●タイム:08:40旧三国街道 二居(ふたい)峠登口(湯沢町教育委員会の標識のママ>09:25二居峠(東屋あり)>11:50東谷山>13:30日白山>15:45宿場の湯

東京は雨。山行を届けていた遭対部の山田さんからは、前夜に「雨ですけど……」って気遣いの電話をいただく。雨が降ってもヤリが降っても行くのよ! とは言わなかったけれど、「雨は止むよ」「上は雪だよ」と確認を持って(根拠は乏しい)応える。上越へはローカル線と決めているけど、今回ばかりはそうもいかず、始発の新幹線で越後湯沢へ。

スキー場へのバスは大混雑との情報を得ていた。雪訓の水上駅では積み残されたしね。ホームからバス停へ、板を背負って走るボーダーたちの後を追って、私たちも走る。今日は増便も出るそうだ。ホッ!

1195mのポコまでは藪が出ていました。
スキー場では、スキー客に登山口を教えてもらい、日白山山頂では、水戸からの男女2人の登山者(今回、出会ったのはこの2人だけ)に、周りの山々を教えてもらい(目前に平標、仙ノ倉、万太郎、奥には大源太、苗場山も)、下降点まで案内してもらったりと、お世話になった。



東谷山への下部は、雪が切れてヤブが出ていた。いまにも崩れ落ちそうな雪庇とヤブの間を縫うように進む。


東谷山の稜線から日白山からの稜線が平標山に連なるのが見えました。

東谷山はもうすぐです。







1195mポコを過ぎてからは、やっと雪道が続くようになる。春の重たいザラメ雪で、ツボで行ける。東谷山は、手前がピークだったが、奥の方が高かった。地図でもそうだ。

東谷山から日白山への稜線は、美しい白い道だ

東谷山から日白山への稜線は、美しい白い道だ。山頂では小雪が舞っていたが、いまは風も止んでルンルン。

風も止んでルンルンに稜線歩き

地王道川の下流でのスノーブリッジは強度があって助かった





下降点からの急な下りには、アイゼンとピッケルが必要かと思っていたが、凍っておらず、ツボで問題ない雪だった。林道の手前の沢を越える地点は、例年はもっと上部だという(水戸の2人)。下部のスノーブリッジは、まだ十分の強度があって助かった。

 



林道で松平さんが、つぼみのフキノトウを摘んで行く。天ぷらにしようか蕗味噌にしようかと言いながら……。やっぱり雪どけは、例年より1ヶ月は早い。年々雪が少なくなって悲しい!









●新美:女子会には付いて行けないよ〜。

●松平:久しぶりの雪山だったので、下降点からの急下りが怖かった。
●綾乃:雪が切れるとヤブや沢がでてくるので、処理が難しい。
●桑村:3月下旬だが雪庇も雪も春山の状態だった。上越の雪は、もうシーズン終わりね。公共交通機関利用では日白山までは難しいので、東谷山でピストンを考えていたが、雪と天気の状況次第で延ばすこととして出発した。幸いにも周回できてラッキーだった。


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