|
上越・無黒山(むくろやま。)
日 程:2024/1/6〜7
参加者:桑村(L),佐藤(SL),堤、飯島、吉岡(記録)
|
行 程:
1/6東京11:40―上越新幹線─12:58越後湯沢駅13:10タクシーで民宿雲天13:48(着)14:25西谷後沢沿いの小屋近くにBC
1/7
起床4:00─出発6:50─7:18西谷後沢を渡る─7:35稜線604m地点(飯嶋氏引き返す)─薮が多い─11:02 942m地点─12:06 1052峰頂上12:18─往路を引き返す─14:16尾根を外れる─14:25西谷後沢を渡る─14:40ベースキャンプ帰着 お茶とテント撤収16:40─17:10西矢後バス停17:17(発)─バス─17:45六日町駅18:23─ほくほく線─18:40越後湯沢駅19:05─上越新幹線─20:12東京駅(解散)
|
|
|
東京駅から重荷を背負って上越新幹線に乗り込み、越後湯沢駅へ向かいます。 |
1月6日(土)
久し振りの冬山テント泊、元日に北陸の大地震がありましたが東京駅ホームは人で溢れていました。
13時29分越後湯沢到着、駅前には雪はなくスキー場もブッシュが見えている状態なので、果たして山には雪があるのか不安がよぎります。
|
|
越後湯沢駅からで現地に向かうジャンボタクシーの車窓からの巻機山は美しい。 |
|
|
「民宿曇天」前でジャンボタクシーを下り、ベースキャンプへ向かう準備をしました。 |
タクシーで30分程走ると冬季巻機山登山口近くの民宿雲天に到着しました。 |
|
今日のベースキャンプ地へ向かいます。 |
|
|
ベースキャンプへの途中、一瞬だけ見えた目的の山です。左 無黒山、中央1052m峰です。 |
|
|
ロクロ沢沿いの小屋近くにテントを設営しました。 |
雪は30CM程あり、今日のテン場予定である小屋近くに14:18到着です。
|
|
ベースキャンプの中で、新年山行の祝と明日への健闘を願って乾杯です。 |
テントを設営し新年会のはじまりです。ビールから始まり堤さん持参の田酒、ホットワイン、ウイスキー、メインの餃子鍋、締めはラーメンの予定でしたがさすがにお腹がいっぱいでお開きとなりました。
テントには雨のあたる音がします。予報では朝方から雪となるとなっていますがどうなる事か。
|
|
テントは夜半の雪で白い。いよいよ出発です。 |
1月7日(日)
4時30分起床、外は予報通り雪が降っています。朝食は飯島さん担当でオートミールと昨日の餃子鍋です。
6時20分雪の中を出発です。幸いにも西谷後沢は雪に覆われている場所があり簡単に対岸に行くことができました。私、堤さん、飯嶋さん、佐藤さん、桑村さんの順番でのぼっていきます。
|
|
尾根の下半分はやや雪が少なく、薮を避けながらの行動で時間を費やしました。 |
途中で佐藤さんから「綾乃さん、左方向に登っていって下さい」と指示がありその方向に行くとしっかりとした尾根がでてきました。「この尾根をを行けばいいんですね」と方向音痴の私は先輩方に確認しました。
「飯嶋さんが「今日は調子が悪いようなのでテント番してます。」と申し出があり4人で登りはじめました。
急登で木の枝が多数いたるところにあり、どこをどうやって進んでいけば一番楽なのか考えます。後ろの堤さんに「どっちのほうがいいですか」とききながらブッシュを乗り越え、息を上げ、少しずつ高度を上げていきました。
|
|
標高850mを過ぎると薮はなくなり、登りやすくなりました。 |
|
|
標高950m付近1052峰まであと少しです。 |
700M、800M過ぎたあたりでトップを桑村さんに代わってもらい、最後は堤さんがビクトリーロードをいきました。 |
|
1052m峰は視界はありませんでしたが、静かな山頂は美しく感じました。 |
1050M景色は何も見えませんが霧氷がとてもきれいでした。無黒山頂はここから往復2時間程かかる為、バスの時間を逆算して下山しました。降りながらもよくこんな急でブッシュのある所を登ったものだと我ながら感心しました。 |
|
1052m峰から無黒山までは時間切れで断念し、記念撮影をして往路を戻りました。 |
|
|
帰路750m付近より巻機山が薄っすらと見えました。 |
|
|
ベースキャンプに戻りワカンを外します。 |
テント場には14時30分飯島さんと再会して残りのビールで乾杯しました。
参加者の感想
●トップを綾乃さん、二番手を堤さんで、急坂のラッセルを。私はラストでラクチンな山行だった。ラッセルのトップメンバーが誕生した嬉しい新年となった。 桑村
●さんかくてんの皆様にも是非お勧めの新年会雪山山行!!
テントサイトの美さは絵の様、水あり、バス停から1.5km(当初の案内はバス停3歩のはず)。毎年ここで新年会はどうでしょう。美味しい酒が飲めます。 堤
●楽しみにしていた雪山テント山行ですが、雪面の一歩が重かったです。雪山は体力なしでは歩けないことを思い知りました。体力回復のため頑張ります。飯嶋
●無黒山雪山山行では皆様に大変助けられました。有難うございました。
前半の藪は避けながら、後半はなんとか1052m峰にたどり着いたとの感じでした。
雪山の登り方を久しぶりなので忘れていました。そして皆様の体力には感心するばかりでした。 佐藤
●久し振りのテント山行はザックが重い。バス停からはほとんど平地だったので何とかいけました。ホットワインで楽しい夜会でした。 綾乃
|