葛老山(栃木百名山)1123.8


日程2024117() 

メンバー:堤(L)、新美(SL)、石川研、矢沢(記録)

行 程:東武浅草駅7:20集合7:30発→9:57湯西川温泉駅着―道の駅湯西川(600)10:20葛老山登山口10:2513:10湯西川・川治分岐13:1513:25葛老山14:0514:15湯西川・川治分岐…15:25葛老山登山口…15:30道の駅湯西川

 距離4km、登り下りともに累積標高527m(標高差は523m)、所要時間5時間(休憩含)

湯西川温泉駅近くの葛老山登山口から出発




堤さんが雪山に合う山として見つけてくれた葛老山に登りました。

ずっと雪が降らず諦めていた所、直前に雪が降り(大雪?)しかもこの日は晴れと。積雪量とお天気をしっかり見ていてくれた堤さんのおかげです。


浅草から東武日光線、野岩鉄道を乗り継いで2時間半で湯西川温泉駅。地下駅から地上に上がると「道の駅湯西川」そして登山口はそのすぐ裏でした。電車から見た男体山には雪が少なく白い筋が入っているだけでしたが、ここ葛老山は雪がタップリ。

まずは急な階段をジグザグに登って行きます。


新美さんを先頭に進みましたが、先行者が1人アイゼンの跡がありました。割と急な斜面をジグザグと登っていきます。

行程の三分の一程で尾根に出て、送電線鉄塔の下で休憩をとりました。

尾根に上がると、緩やかな道が少し続きました。

950m付近から西からの尾根にショートカットしましたが滑って苦戦しました。


段々雪にも慣れてくると時に道を巻かずショートカットして新雪を楽しもうとしましたが、雪がサラサラ過ぎて固まらず更にその下の落ち葉もあり足が滑ってしまうのです。下からは急に見えなかったけれど、中々の急登と倒木もありやっとの思いで登山道に戻ることができました。

道々の途中には七福神達が道案内をしてくれ愛嬌のあるお顔と立ち姿は、疲れを癒してくれました。

その後は登りでは遊ぶのをやめました。ワカンの装着は人それぞれで、早めに付けた人、尾根に出てから付けた人、新美さんはツボ足でした。雪深い所では膝まで雪がありワカンに助けられました。



道々の途中には七福神達が道案内をしてくれていて、とっても愛嬌のあるお顔と立ち姿は、疲れを癒し幸せを感じさせてくれました。

日に照らされた木々の影と雪の白さも素敵でした




尾根に出ると日に照らされた木々の影と雪の白さも素敵でした。

葛老山山頂にて

最後のポコを越えていくと2つ目の東屋が見えてきて葛老山山頂に着きました。


温かい日差しの中でゆっくりと昼食をとり、下山の途につきました。

ショートカットしながらフカフカの雪を楽しみながら下山ました。

下山はワカンでなくアイゼンを使用しましたが、これまた1210本アイゼン、チェーンスパイク、ツボ足とそれぞれでした。また私はダブルストックでしたが、ピッケルの人もいました。登り下りともに装備は、その時の条件と技量によって選んでいけば良いのですね。下りはアイゼンで安心感があり、ショートカットしながらフカフカの雪を楽しみました。一歩歩くたびに雪がコロコロ転がり落ち、これが大きくなったら雪崩になるのかなと思いました。

下る途中尾根が分かれている所があり、谷に降りてしまうと違う方向に向かってしまう事、基本は尾根道を辿っていく事だと教えて頂きました。キツイ道(直登した)もありましたが静かでのどかなとっても良い雪山でした。

駅では慌てて早い電車に乗らず、道の駅の温泉で温まり、休憩所で暫し持ち寄った飲み物やおつまみと会話を楽しみ、直通の特急列車で帰途につきました。(温泉は夜までやっているのですが、レストランは3時で終了、売店は4時?まででした)平日ということもあり、山で出会ったのは1人だけ、電車もさほどの乗客でなく久しぶりに座席を回して4人だけの旅を過ごしました。







葛老山 七福神

1.布袋和尚

2.福禄寿

3.毘沙門天

4.弁財天

5.恵比寿

6.大黒天

7.寿老人 葛老山頂上

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