四阿屋山(772m)・堂上セツブンソウ









日 程:
202433() 
メンバー:蔦(L)、松下、矢沢(記録)

行程:西武秩父駅前・小鹿野町営バス乗り場8:10集合 8:20発薬師の湯行き→9:10薬師の湯9:2010:00堂上セツブンソウ園11:0011:20大堤登山口【つつじ新道(途中から上級者コース)】…12:05鎖場12:3513:00四阿屋山山頂13:1514:00山居ロウバイ園14:15…【押留コース】…14:30登山口…14:55道の駅・両神温泉薬師の湯 16:00発西武秩父駅行バス乗車

堂上の節分草園で素晴らしいセツブンソウを味わいました。




























20代前半の頃に見たセツブンソウの花の写真、一面に咲き誇っているのではなく倒れた木の横にひっそっりと咲いている花だった。それがセツブンソウという名だと知った。それ以後も逢えるチャンスがないまま時がたち、今回やっと見に行くことができた。

秩父小鹿野町堂上節分草自生地、満開でした。朝日に照らされて陽に向かって花を開いていた。あまりの素晴らしさに3人ともにくまなく歩き写真を撮り、気づいたら1時間もたっていた。地元の方々の催しで、採れたてシイタケ串焼き、身も心も温まる美味しい甘酒をいただき、紅色のトキワマンサクの木を教えて頂きました。(ここまでで相当満足)

上級者コースの垂直の鎖場を登りました。







































その後つつじ新道の登山口まで戻りスタートした時はすでに11:20だった。初めから木々の中の急登を快調に歩く蔦さんを追いかけてひたすら登り、上級者コースとなっている岩場にたどり着く。まず1本目の鎖場がなんと1番長くほぼ垂直に見えた。「松下さん、ゆっくり、頑張れ、あと少し」という感じに下で見守る。



難所の鎖場を抜け、いよいよ山頂です。

四阿屋山頂上で。






























その後も何本もの鎖場が現れ、人も少なく中々素敵なコースだった。頂上はとっても小さなものだった.


四阿屋山頂上から見た両神山です。























堂々とした両神山が良く見えいつか登りたい山に思えた。
少し下った所で昼食をとり下山の途につく。


なんと北斜面で雪が残り、しかも凍っている所もある急坂。がよりによってここで十数名の団体と行違うことに、危険地帯なのでだいぶ待つ。私たちさんかくてんではこんなことはないが、登り優先とは言え挨拶くらいはしないとと話しながら慎重に下りた。

山居ロウバイ園のロウバイと桜































山居ロウバイ園に着くと、これまた満開のロウバイと桜(何桜か?)が迎えてくれ、あとは一路下山となるが、少し道を外れてしまいGPSで確認をした上で落ち葉の中を行くと押留コースに出ることができた。そこからはバス通りを薬師の湯まで歩き、道の駅ではそれぞれ地元で採れた食材などをお土産にした。椎茸、ふきみそはとても美味しかった。秩父地粉おっきり込みも楽しみだ。

今回初めての松下さんも「念願のセツブンソウに会えて嬉しい」また何回目かの蔦さんは「セツブンソウの生育地が以前よりも広がった!花も沢山」とのことでした。四阿屋山はセツブンソウ、ロウバイを皮切りにアカヤシオ、菖蒲、紅葉と見どころの多い山です。そして高い山ではないけれど、変化に富んだピリリとした忘れられない山となった。

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